JVCケンウッド中間決算…事業改革効果で営業黒字に転換

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ケンウッド・彩速ナビ「MDV-Z700」(参考画像)
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JVCケンウッドは10月31日、2014年4-9月期(第2四半期)の連結決算を発表した。

それによると、売上高は1353億9900万円(前年同期比-8.8%)、営業収益は11億2100万円の黒字(前年同期は21億6800万円の赤字)、経常収益は4億3300万円の赤字(同41億9400万円の赤字)、最終損益は30億2800万円の赤字(同51億1300万円の赤字)となった。

昨年6月に子会社化したシンワの業績が寄与したことや、米州およびアジアの販売が好調に推移したことでカーエレクトロニクス部門は増収となったが、プロフェッショナルシステム部門は、携帯電話機販売を手がけていたジオビットの売却が影響し、減収となった。

損益は、「原価総改革」「販売改革」などの事業改革や固定費削減策の効果などにより、前年同期比で大きく改善し、営業損益は黒字に転換した。

通期業績見通しについては、前回予想を据え置き。最終損益は5億円の黒字となる見通し。

《纐纈敏也@DAYS》

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