富士重 吉永社長「スバルが生き残る道は、商品や技術への投資」
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吉永泰之社長は「せっかくこれだけの利益がでてきているので、それを何に使うかといえば、商品や技術関係への投資。スバルが生き残る道はそれしかないと思う。リーン燃焼など既存のエンジンの燃費向上を早めていきたい」と、増額の理由を語った。
さらに「海外にあるエンジニアリング会社への委託研究を強めている」ことを明かした上で、「私ども技術本部の人間も増やしているが、外部の力にお願いしてスバルの開発を加速している。もっと早く出すために時間を金で買う」とも話していた。
《小松哲也》