世界男女格差報告、マレーシアは142カ国中107位…日本は104位

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア(イメージ)
マレーシア(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

世界経済フォーラム(WEF)は2014年版「ジェンダー・ギャップ指数報告書」(世界男女格差報告書)を発表、マレーシアは142カ国中で107位にとどまり、日本(104位)を下回った。

同調査は女性の地位を経済、教育、政治、健康の4分野で分析したもので、マレーシアは経済と政治についてはやや下がったが、教育が27ランクダウンの100位、健康が27ランクダウンの102位に大幅に落ちたことが影響し、総スコアは変わらなかったものの、前年調査の102位から5ランク下がった。マレーシアは、収入格差や役員・幹部就任、高等教育機関の進学率、国会議員の数といったサブカテゴリーでは日本を上回ったが、その他は日本を下回った。

東南アジアではフィリピンが9位で最高位。シンガポールは59位、ラオスが60位、タイが61位、ベトナムが76位、インドネシアが97位となった。東アジアでは中国は87位で韓国は117位だった。

1位のアイスランド以下、フィンランド、ノルウェー、スウェーデン、デンマークと、上位は北欧勢が独占した。

伊藤 祐介

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. “夏ドライブ”の快適性を上げる、便利アイテム2種5品[特選カーアクセサリー名鑑]
  5. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る