作者生誕100周年、今も愛される「ムーミン」の魅力とは?

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作者トーベ・ヤンソンの生誕100周年にあたる2014年、いま『ムーミン』が熱い。現在、全国巡回中の「生誕100周年 トーベ・ヤンソン展 ~ムーミンと生きる~」が大盛況、そして2015年2月には映画『劇場版 ムーミン 南の海で楽しいバカンス』の全国公開も決定している。

絵本に関する情報誌である月刊「MOE」(白泉社)は、11月1日刊行の12月号で『ムーミン』の大特集を展開している。『ムーミン』の魅力に切り込んだ。
トーベ・ヤンソンの生誕100周年を記念して、『ムーミン』の作品やその関連グッズも取り上げる。新刊やおすすめ本をレビューしたりと盛り沢山の内容に仕上がった。これまでもムーミン特集を継続して行ってきた月刊「MOE」だからこその企画になっている。

特集ページでは、まず作者のトーベ・ヤンソンの人生に焦点を当てる。その創作の原点に迫る。また本だけでなく、そこから広がったマンガやアニメをはじめ、さまざまなメディアで活躍するムーミンたちも紹介する。
さらにトーベ・ヤンソンの生まれたフィンランドでの現地取材を敢行した。取材ではムーミンの世界をはぐくんだ森の家や、ムーミンのお菓子を作っているファッツェルの工場に訪問する。

展覧会「生誕100周年 トーベ・ヤンソン展 ~ムーミンと生きる~」は、11月30日(日)まで横浜・そごう美術館にて開催中だ。今後、北海道、新潟、北九州、大阪と1年かけて全国を巡回する。
今年6月には公式サイト「All Things MOOMIN」がオープンし、ますます多くの人に作品の魅力を届けている。今後も多くの人に『ムーミン』が愛されそうだ。
[高橋克則]

ムーミン公式サイト「All Things MOOMIN」
https://www.moomin.co.jp/ja

月刊「MOE」
http://www.moe-web.jp/

作者生誕100周年で盛り上がるムーミン 月刊「MOE」が大特集、その魅力は?

《高橋克則》

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