ミャンマー次期選挙について主要指導者が会談

エマージング・マーケット 東南アジア
関連画像
関連画像 全 1 枚 拡大写真

テインセイン大統領、アウンサンスーチー氏等がネピドーで

10月31日、ネピドーで、テインセイン大統領とアウンサンスーチー氏、ミンアウンフライン国軍総司令官、シュエマン下院議長等が会談を行った。

会談では、来年予定されている総選挙の問題について話し合われた。現在の憲法ではスーチー氏には大統領選出馬の資格が無い。スーチー氏を支持する人々は、憲法が改正されることを強く求めている。

今回の会談でも、スーチー氏が憲法改正の必要性を語ったというが、改正の決定は国会の審議に委ねるとのことで、全員が同意したという。

前日にはオバマ大統領が電話会談

この会談の前日、オバマ大統領とテインセイン大統領、スーチー氏がそれぞれ電話会談を行っている。

ホワイトハウスによれば、テインセイン大統領に対し、オバマ大統領は民族紛争解決や人道的な問題の改善を求めた。また、来年の総選挙が「排他的ではなく、信頼できる選挙であるべき」と話したという。スーチー氏に対しては、「寛容で、多様性のある政治環境を支持する」と話したことが記録されている。

前回2010年の選挙では、スーチー氏は投票が終わるまで軟禁状態に置かれ、国民民主党を除く形で行われた。次期選挙は、2015年10月最終週から11月1週目にかけて行われることが発表されている。

(画像:The Guardianより)

次期選挙について主要指導者が会談

《ミャンマーニュース》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  3. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  4. まずは街で最適解を出す! ダンパー減衰の基礎と“曲がる・止まる”が変わる実践チューニング~カスタムHOW TO~
  5. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  6. VW、自信を取り戻した欧州の巨人…IAAモビリティ2025
  7. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  8. ホンダ初のフルサイズ電動バイク『WN7』発表、航続130km…2026年欧州発売へ
  9. 日産『フェアレディZ』の「レトロな仕様」に注目…土曜ニュースランキング
  10. ソニー・ホンダ『AFEELA』が「Unreal Engine」搭載でめざす「自動運転とコックピットUIの融合」とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る