スバル感謝祭、工場開放で地元への感謝伝える…ステージイベントや製造ライン見学など

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
2014スバル感謝祭
2014スバル感謝祭 全 60 枚 拡大写真

富士重工業は11月2日、群馬県にある同社の群馬製作所・矢島工場にて「2014スバル感謝祭」を開催し、特設ステージイベントや製造ラインの見学を行うなど、従業員の家族や、地域住民に対して工場を開放した。

普段はなかなか入ることのできない自動車工場を、日々お世話になっている地域の方々へ感謝の気持ちを表したい、という思いで開催されている「スバル感謝祭」は2003年から東日本大震災の年を除いて毎年実施されており、毎回多くの人を集めるイベントとして地元に定着している。

特設ステージでは、今年の都市対抗野球・群馬県代表として決勝まで進むが、惜しくも準優勝となった、野球部の選手によるトークショーや、おおたウィンドオーケストラ、さらに太田市発アイドルユニットOtan43(おおたん43)によるスペシャルショー、柳澤純子さんによる歌謡ショーなどが催された。

この日は車両の製造もストップし、製造ラインの一部が一般公開され、実際に組み立て作業をしている従業員が説明を行いながら、『フォレスター』などの組み立てラインを見学。多くの人が関心を集めていた。(撮影は一部のみ可能)

屋台は部署ごとの出店となり、プレス課やエンジン課などそれぞれに趣向をこらした出店を行っていた。デザイナーによる開発スケッチ風のデッサンでは、来場者のリクエストに応えてその場で書き上げる姿に、多くの人が見入というこのイベントならではの光景も。事業所内で活動している部活動の発表や展示などにも多くの人が関心を寄せていた。

富士重工業群馬製作所 総務部の遠山茂さんは「前日は雨が降り天気を心配していましたが、快晴になりホッとしています。多くの方に来て頂き、日頃地域のみなさまにいろいろとお世話になっておりますので、少しでも感謝の気持ちをこういうイベントでお返しできれば」とのこと。来年以降も環境が許されれば開催していきたいという。地元群馬を大切にしているスバルの心意気が感じられるイベントだった。

《雪岡直樹》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  3. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  4. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  5. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る