JR東日本、陸羽西線100周年の記念入場券発売

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陸羽西線の開業100周年を記念して11月24日から発売される入場券のイメージ。B型硬券の14駅セットとなる。
陸羽西線の開業100周年を記念して11月24日から発売される入場券のイメージ。B型硬券の14駅セットとなる。 全 2 枚 拡大写真
JR東日本新潟支社は11月24日から、陸羽西線の開業100周年を記念した入場券セットを発売する。

陸羽西線は新庄(山形県新庄市)~余目(庄内町)間の43.0kmを結ぶJR東日本の鉄道路線。松尾芭蕉「奥の細道」などで知られる最上川に沿うルートとなっており、列車のほぼ半数は羽越本線余目~酒田(酒田市)間に乗り入れて新庄~酒田間を結んでいる。

新庄~余目間は1913年12月7日から1914年9月20日にかけて開業し、1914年12月24日には余目~酒田間が開業。酒田駅からさらに最上川駅(現在の酒田港駅)までを結ぶ貨物支線も1915年4月25日に開業した。その後、余目~酒田間と貨物支線は現在の羽越本線に編入されて現在のルートとなっている。線名は酒田線だったが、1917年に現在の陸羽西線に変更された。

記念入場券はB型硬券で、羽越本線に編入された区間を含む全14駅の入場券と最上川駅の特製記念券、記念台紙をセット。発売額は1960円で、11月24日11時から酒田・余目・新庄の3駅で発売する。発売数は500セットで12月24日まで発売する予定だが、売切次第発売を終了する。

《草町義和》

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