JR西日本のICカード「ICOCA」、1000万枚突破

鉄道 企業動向
JR西日本のICカード乗車券「ICOCA」が累計発行枚数1000万枚を達成した。写真は2013年から発行している新デザインのICOCAカード。
JR西日本のICカード乗車券「ICOCA」が累計発行枚数1000万枚を達成した。写真は2013年から発行している新デザインのICOCAカード。 全 2 枚 拡大写真

JR西日本は11月4日、同社のICカード乗車券「ICOCA」の累計発行枚数が今月1日で1000万枚を突破したと発表した。ICOCAは2003年11月にサービスを開始し、今年で11年目となる。

【画像全2枚】

ICOCAは2003年11月1日、近畿圏の253駅でサービスを開始。2004年にはJR東日本のICカード乗車券「Suica」との相互利用が可能になり、2005年には「ICOCA電子マネー」サービスが始まるなど、利用範囲を順次広げてきた。2012年3月にはJR四国エリアでのサービスも始まり、現在は近畿圏エリア291駅、JR四国を含む岡山・広島・香川エリアの150駅で利用できるほか、全国の交通系ICカード相互利用可能エリアで使用できる。

JR西日本は発行枚数1000万枚達成を前に、10月15日からキャンペーンを実施している。同社は「これからもより多くのお客様により便利に「ICOCA」をご利用していただけるよう、サービスの拡大などに取り組んでいきます」としている。

《小佐野カゲトシ@RailPlanet》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  3. 【BMW 2シリーズグランクーペ 新型試乗】今、日本にちょうどいいBMW…中村孝仁
  4. HKS×Defiコラボ第2弾! ネオクラシック調の追加メーターセット登場…東京オートサロン2026
  5. 驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る