日産 GT-R NISMO、米国第一号車を納車…「まさにエキサイティング」

自動車 ニューモデル 新型車
日産 GT-R NISMOの米国第一号車
日産 GT-R NISMOの米国第一号車 全 7 枚 拡大写真

日産自動車の米国法人、北米日産は10月27日、日産『GT-R NISMO』の米国第一号車を顧客に引き渡した、と発表した。

GT-R NISMOは2013年11月、東京モーターショー13で発表された『GT-R』のフラッグシップモデル。VR38DETT型3.8リットルV型6気筒ツインターボエンジンは、レーシングカーの『GT-R NISMO GT3』用の高効率な大容量タービンをはじめ、気筒ごとに最適な点火時期をコントロールする制御や、最適な燃料噴射量をコントロールするインジェクター駆動回路を採用。

この結果、最大出力600ps、最大トルク66.5kgmを引き出す。これはノーマルに対して、50ps、2kgmのパワー&トルクの向上にあたる。

また、サスペンションやブレーキなどの足回り、エアロパーツなどの外装、インテリアも専用仕立て。ボディ剛性も引き上げられた。米国でのベース価格は、14万9990ドル(約1690万円)。ポルシェ『911ターボ』の15万1100ドル(約1700万円)に匹敵する。

北米日産は10月27日、日産GT-R NISMOの米国第一号車を顧客に引き渡し。米国ノースカロライナ州在住のMatt McCulloh氏に、ブラックボディの1台が納車された。同氏は2006年、北米のGT-Rオーナーズクラブ、「NAGTROC」を立ち上げた人物。キーを受け取った同氏は、「まさにエキサイティング」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  3. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  4. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  5. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る