ZMP、2チャンネル同時接続可能な小型CAN-USBインタフェースを発売

自動車 ビジネス 企業動向
ZMP CAN-USB-Z
ZMP CAN-USB-Z 全 2 枚 拡大写真

ZMPは、2チャンネルのCANをUSBでPCに同時接続できる小型CAN-USBインタフェース「ZMP CAN-USB-Z」の販売を開始した。

【画像全2枚】

新製品は、2チャンネルのCANを装備し、USBにてPCに接続が可能な小型インタフェースモジュール。CANボーレートは1Mbps、同期信号入力や、他機器への電源供給もできる。CANの通信設定とデータの確認が可能なコンフィギュレーションツールが付属、小型軽量なため車両内や実験室、ラボなど場所を選ばずに利用できる。

また、オプションのViewerアプリケーションでは、CANデータから特定のIDを取り出し物理値などに変換するデータベース作成機能と、保存済みのログデータをテストベンチデータとして再生する機能を提供。自動車や車載機器、建機・農機など産業用機械の開発や実験におけるCANバスの計測、車両データとセンサなど異なるチャンネルのCANデータの同期取得といった用途で活用できる。

価格は、小型CAN-USBインタフェース「ZMP CAN-USB-Z」が3万2400円、オプションのViewerアプリケーション付属の「ZMP CAN-USB-Z&Viewer」が8万6400円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 万能のメルセデスベンツ『ウニモグ』、史上最も豪華なコンセプトカー登場…『Gクラス』の上を行く
  2. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
  3. スズキは『モンスターハンター』とコラボ!『ジムニーノマド』&『DR-Z4S』カスタムほか、計9台を出展予定…東京オートサロン2026
  4. 都市型小型3輪EV「Lean3」、ベクターのOS「MICROSAR Classic」採用
  5. 「カッコ良すぎ」黒い三菱『アウトランダーPHEV』にSNSも注目! 価格については「気絶しそう」の声も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る