三菱重工、ターボチャージャーなど好調で増収増益…2014年9月中間決算

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三菱重工 ターボチャージャー
三菱重工 ターボチャージャー 全 1 枚 拡大写真

三菱重工業が発表した2014年9月中間期の連結決算は、経常利益が前年同期比113.9%増の1279億円と大幅増益となった。

受注高は『MRJ』が順調だったほか、欧州と中国でのターボチャージャー、火力発電プラントなどが増加し、同12.7%増の1兆7641億円と大幅に増加した。

売上高は民間航空機や交通システム、欧州や中国向けターボチャージャー、空調機などが好調で同16.8%増の1兆7591億円となった。

営業利益は、商船の採算悪化やMRJの研究開発費が増加したものの、ターボチャージャーや空調機、フォークリフトなどの増収効果、コンプレッサの採算が改善したことから、同56.7%増の1182億円と大幅増益となった。純利益は同15.9%増の380億円だった。

通期業績見通しについて、受注高は前回予想より1500億円増となる4兆3000億円に上方修正した。売上高は前回予想を据え置いた。営業利益は前回予想より100億円増の2600億円を予想。純利益は客船事業関連損失を特別損失に計上するため、前回予想より300億円マイナスの1000億円に下方修正した。

《レスポンス編集部》

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