JR九州、筑肥線の終列車繰下げ…12月の金曜深夜

鉄道 企業動向
福岡市地下鉄空港線~筑肥線で運行されている列車(写真の車両はJR九州)。12月の金曜深夜は臨時列車の運行により終列車を繰り下げる。
福岡市地下鉄空港線~筑肥線で運行されている列車(写真の車両はJR九州)。12月の金曜深夜は臨時列車の運行により終列車を繰り下げる。 全 2 枚 拡大写真

JR九州は11月5日、福岡市地下鉄空港線・JR筑肥線の福岡空港(福岡市博多区)~筑前前原(福岡県糸島市)間で、12月の金曜深夜に臨時列車の運行などを行うと発表した。

同社によると筑肥線は近年、12月金曜の終列車がラッシュ時並みの混雑を引き起こしている。こうしたことから12月5・12・19・26日の深夜、定期列車の運転区間拡大と臨時列車の運行を実施。混雑の緩和を図る。

下りは福岡空港23時40分発の姪浜行きを筑前前原駅まで延長するほか、福岡空港0時31分発~博多0時37分~筑前前原1時16分着の臨時列車『フライデー・ナイト・トレイン』を運行。上りも筑前前原23時35分発~博多0時14分~福岡空港0時19分着の『フライデー・ナイト・トレイン』を運行する。

通常の下り終列車は福岡空港0時00分発の筑前前原行きだが、この増発により12月の金曜深夜は福岡空港0時31分発の『フライデー・ナイト・トレイン』が終列車になる。このほか、福岡市地下鉄の箱崎線と七隈線でも臨時列車が運行される予定だ。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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