【SEMAショー14】トヨタ 86、大胆にカスタマイズ…迫力のワイドボディ

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サイオンのスーパーストリートFR-S
サイオンのスーパーストリートFR-S 全 6 枚 拡大写真

トヨタ自動車の米国法人、米国トヨタ販売は11月4日、米国ラスベガスで開幕したSEMAショー14において、複数のサイオン『FR-S』(日本名:トヨタ『86』)のカスタマイズカーを初公開した。

画像:サイオンのスーパーストリートFR-S

サイオンは、トヨタ自動車が米国で展開する若者向けブランド。トヨタ86は米国では、サイオンFR-Sとして販売中。今年のSEMAショーでサイオンは、恒例の「サイオン・チューナー・チャレンジ」を開催。カスタマイズのベース車両に86を起用し、チューナー3社が腕を競った。

3台の中の1台が、『スーパーストリートFR-S』。「スーパーストリート」の作品で、前後フェンダーを大幅に拡幅し、迫力アップ。フロント275/35R18、リア295/35R18サイズのタイヤを収めた。アイバッハ製のキャンバーキットも組み込む。

2.0リットル水平対向4気筒ガソリンエンジンは、吸排気系を中心に、チューニング。外観は、TRD製の前後バンパー、サイドスカート、フェンダーガーニッシュに交換。さらに、エアロフロー・ダイナミクス製のフロントリップスポイラーやサイドスカートを追加した。

室内には、ゴッドスピード製の特注ロールケージを装着。レカロ製のスポーツシートやパーソナル製のステアリングホイールも採用した。オーディオはパイオニア製ヘッドユニットを核に、12インチのサブウーハーなどでグレードアップされている。

《森脇稔》

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