GM 中国販売、3.2%増の29万台…キャデラック は21.8%増 10月

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米国の自動車最大手、GMは11月5日、中国における10月の新車販売の結果を公表した。総販売台数は、10月の新記録となる29万1371台。前年同月比は3.2%増と、引き続き前年実績を上回った。

GMの中国合弁(乗用車)には、上海GMとSAIC‐GMウーリン(上海通用五菱汽車)の2社がある。10月実績は、上海GMが前年同月比5.6%増の14万0357台。SAIC‐GMウーリンは、4.1%増の14万9528台と、両社ともに好調。

ブランド別では、ビュイックブランドが、7万5241台を販売。前年同月比は7.9%増と、引き続き前年実績を上回る。主力セダンの『エクセル』が、2万3415台と牽引。『エクセルXT』と『エクセルGT』も、合計で3.1%増の1万7514台を売り上げる。

シボレーブランドは、前年同月比1.7%増の6万台と、8か月連続で増加。小型セダンの『クルーズ』が、1万8946台を売り上げ、最量販車に。コンパクトカーの『セイル』シリーズが、1万6059台でこれに続く。中型セダンの『マリブ』は、32.7%増の1万1692台。

キャデラックブランドは、5116台を販売。前年同月比は21.8%増と、引き続き大きく伸びた。新型セダンの『XTS』が、2211台を販売。『SRX』は、1767台を売り上げた。

2014年1-10月のGMの中国新車販売は、前年同期比10.7%増の287万2501台と過去最高。GMは2013年、中国で316万0377台を販売。前年比は11.4%増と、2桁の伸びを達成している。

《森脇稔》

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