近畿車輛、東京メトロ日比谷線向け新型車両を受注

鉄道 企業動向
日比谷線は現在、1両の長さが18mの車両(写真)を使用しているが、2016年度から長さ20mの新型車両が投入される予定。このほど近畿車輛が東京メトロから新型車両を受注した。
日比谷線は現在、1両の長さが18mの車両(写真)を使用しているが、2016年度から長さ20mの新型車両が投入される予定。このほど近畿車輛が東京メトロから新型車両を受注した。 全 2 枚 拡大写真

近畿車輛は11月6日、東京地下鉄(東京メトロ)から日比谷線用の新型車両を受注したと発表した。2016年度から2019年度にかけて、294両(42編成)を納入する予定。

日比谷線は北千住(東京都足立区)~中目黒(目黒区)間20.3kmを結ぶ、東京メトロの地下鉄路線。北千住駅では東武鉄道の伊勢崎線(東武スカイツリーライン)、中目黒駅では東京急行電鉄(東急)の東横線とそれぞれ接続しており、東武線と日比谷線の相互直通運転が行われている。かつては日比谷線と東急線の直通運転も行われていたが、2013年3月に終了した。

日比谷線で現在使われている車両は8両編成で、1両の長さは18m。側面のドアは片側3カ所に設けている車両と5カ所に設けている車両が混在している。新型車両は1両の長さを20mとし、1編成の車両数を7両に変更。ドアの数も片側4カ所に統一する。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  3. ホンダ『N-ONE e:』の価格を予想、280万円台からか…実質ガソリンモデル並み?
  4. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
  5. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る