【サイクルモード14】チーム右京監修の超軽量フルカーボンロードバイクフレームが初お披露目

自動車 ニューモデル モビリティ
Reve Altitudeで組まれたロードバイク
Reve Altitudeで組まれたロードバイク 全 8 枚 拡大写真

11月7日より3日間、幕張メッセで開催されている「サイクルモード2014」に、11月5日にゼンリンデータコムより販売開始されたフルカーボン製ロードバイク用フレーム『Reve Altitude(レブ アルティテュード)』が初めて公開された。

Reve Altitudeは、元F1レーシングドライバー片山右京氏が主宰するプロサイクリングチーム「Team Ukyo」の監修により開発したハイエンドユーザー向けフルカーボンロードフレーム。450から600まで計8サイズのラインナップで、価格は29万8000円から31万8000円。

Reve Altitudeでは、強度を上げつつ重量を軽減できるカーボン成形の最新技術「EPS(Expanded Poly Styrene)工法」を採用することにより、500mmフレームで約830g、フォーク部分で約380gという重量を実現。チーム右京の実車監修によりカーボンフレームでありながら耐久性と乗り心地にも配慮した仕様となっているという。

ゼンリンデータコムのブースでは、Reve Altitudeで組まれたロードバイクが2台展示されており、重量計で実際の重さを見ることができる。企画開発を担当した河野聡一郎氏によると「先日の発表以来、多数のメディアに取り上げられたこともあり、ショップからの問い合わせが数多く舞い込んでいる。30万円クラスのハイエンド価格帯の商品だが、出だしは予想以上に好調。サイクルモードは一般のお客様にReve Altitudeを初めてお披露目する場でもあるので、実際に触れていただいて品質を確かめて欲しい」と語る。

片山右京氏は、「Reve Altitudeはマーケティングから生まれた製品ではなく、実際に競技で走るために必要なスペックや信頼性・整備性を考慮したもの。たくさん数を売るつもりで作ったわけではないが、多くの反響をいただいているということで大変嬉しい。チーム右京として製品を磨き上げていって、世界に認められるブランドに育てたい」と抱負を語った。

《北島友和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る