富士通テン中間決算…インフォテインメント機器販売好調も最終赤字21億円に拡大

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ULTRA AVN「AVN-ZX03i」(右)と音声検索専用アプリ「CarafL」のスマホ画面(左)
ULTRA AVN「AVN-ZX03i」(右)と音声検索専用アプリ「CarafL」のスマホ画面(左) 全 2 枚 拡大写真

富士通テンは11月6日、2014年4-9月期(第2四半期)の連結決算を発表した。

それによると、売上高は1566億1000万円(前年同期比+11.2%)、営業利益は4億5100万円(-50.6%)、経常利益は4億9000万円(-35.0%)、最終損益は21億9400万円の赤字(前年同期は7億1000万円の赤字)だった。

カーナビなどのインフォテインメント機器の売上げが同13.2%増と好調で自動車用電子機器も海外を中心に好調で増収となったが、原価コストの上昇が収益を圧迫、法人税等が前年同期より12億円増えたことで赤字が拡大した。

通期業績見通しは、売上高は3177億円(前回予想比+127億円)、経常利益は31億円(+1億円)にそれぞれ上方修正。営業利益33億円は据え置き。最終損益は当初予想の4億円の黒字から、16億円の赤字となる見通し。

《村尾純司@DAYS》

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