【ダイハツ ウェイク 発売】レジャー特化で差別化、中島CE「タントではできないことができる」

自動車 ニューモデル 新型車
ダイハツ ウェイク
ダイハツ ウェイク 全 21 枚 拡大写真

ダイハツ工業は11月10日、新型軽自動車『ウェイク』を発売した。価格は135万円から。ダイハツには同系統に『タント』が存在する。対して新型ウェイクはどのようなモデルであるのか、チーフエンジニアの中島雅之氏に聞いた。

「ウェイクは、タントではできないことができるモデルでなければならない。その上で重要視したのは“レジャーに特化する”という点。開発初期から“オンもオフも”という考え方を念頭に置いた」(中島CE)。

中島CEは続けて「普段の通勤や買い物に使え、タントよりも沢山の荷物が積めることで、自然にレジャーにも持ち出してみたくなる。そして土日の遊びには、そのスタイルに合わせられるようなクルマにする。開発陣も“非日常では何が起こるのか”を想定しながら作り込んできた」と述べた。

ウェイクは、あくまで軽自動車である。しかし“だからこそ出来ることがある”と中島CEは強調する。

中島CEは「大きいクルマでは入れない場所にも、軽であれば行くことができる。レジャーシーンでも軽が活躍できるシーンは多いはずだ。だからウェイクは“小さい”、“乗りやすい”、“経済的”といった軽の特徴をしっかりと押さえている。非日常で夢を積んで走るクルマ。ウェイクにはそんな願いを込めた」と語った。

《阿部哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  2. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  3. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  4. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
  5. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る