ジャンクション手前でバイクが急ブレーキ、観光バス3台が玉突き

自動車 社会 社会

8日午前8時40分ごろ、東京都板橋区内の首都高速道路5号線上りの板橋ジャンクション(JCT)で、バイク1台と大型観光バス3台が関係する多重衝突事故が起きた。この事故でバスの乗客乗員43人と、バイクの運転者が軽傷を負っている。

警視庁・高速隊によると、現場は板橋区仲宿付近で片側3車線。20歳男性の運転するバイクは、板橋JCT手前の車線変更が禁止されている区間で大型観光バスの直前に割り込み、急減速したことから1台目のバスがバイクに追突。2台目と3台目は減速が間に合わずに追突するなど、4台が関係する多重衝突に発展した。

バスには群馬県前橋市内から都内に向かっていた子供会の一行が乗車していたが、子供を含む乗客乗員43人が打撲などの軽傷。バイクも転倒し、運転の男性が軽傷を負っている。

聴取に対してバイクの運転者は「道を誤ったことに気づき、分岐近くでブレーキを掛けてしまった」などと供述しているようだ。警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る