ヤマハ、PASの次世代ドライブユニットを12月から投入

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ヤマハ発動機 柳 弘之 社長
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ヤマハ発動機の柳弘之社長は11月13日に都内で記者会見し、電動アシスト自転車の次世代ドライブユニットを発表した。顧客の要望が強い車両の軽量化を実現するため、現行品より20%の重量減を図った。

12月から売り出す『PAS』の2015年モデルに順次投入する。軽量アルミフレームとの組み合わせで、かつてのスチール製フレーム車に比べ、車両全体としては2kg強の軽量化になるという。レアアースなど使用素材の削減などで、新技術品だが車両価格はほぼ据え置く方針。

ヤマハは1993年に電動アシスト自転車に参入。主力の国内向けでは他社向けを含むドライブユニットのシェアが5割強と、トップメーカーだ。柳社長は「たゆまぬ技術開発と商品づくりを進めてきた。15年までの3か年中期計画での成長戦略である“広がるモビリティ”を担う重要な製品のひとつ」とアピールした。

《池原照雄》

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