大江戸線勝どき駅の増設ホーム、2018年度に使用開始へ

鉄道 行政
東京都交通局は大江戸線勝どき駅の増設ホームを2018年度に供用開始すると発表。当初予定の2015年度から延期する。図は勝どき駅改良のイメージ図
東京都交通局は大江戸線勝どき駅の増設ホームを2018年度に供用開始すると発表。当初予定の2015年度から延期する。図は勝どき駅改良のイメージ図 全 2 枚 拡大写真

東京都交通局は11月12日、大規模改良工事を進めている大江戸線勝どき駅(中央区)の増設ホームやコンコースの使用開始時期を2018年度にすると発表した。工事の進捗状況や今後の工程を精査した結果、当初予定の2015年度から延期した。

【画像全2枚】

勝どき駅は清澄通りの地下に位置する島式ホーム1面の駅。周辺の開発に伴い利用者が開業以来増え続けており、2013年度の1日平均乗降人員は9万601人と、大江戸線38駅中で4番目に多い。

都交通局は混雑緩和と遅延の解消に向け、現在のホームの南側にもう1面ホームを増設して方面別に乗り場を分離するとともに、現在は両国寄り・大門寄りで分かれているコンコースをつなげ、拡張する工事を進めている。増設ホームの使用開始後は、現在のホームの改修工事が引き続き行われるという。

《小佐野カゲトシ@RailPlanet》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「めっちゃかっけぇ」日産『ティアナ』新型に反響続々! 最新コックピットに15スピーカー付きで約310万円の価格にも注目
  2. ソニー・ホンダが発表予定の新コンセプトカーに「期待十分」の声、進化の早さに「想像以上」とも
  3. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…11月掲載のリコール記事ランキング
  4. 「エスティマ難民」のあなたに? トヨタ『シエナ』2026年モデル発表…11月の新型車記事ベスト5
  5. かつての「ハイラックスサーフ」、トヨタ『4ランナー』に米2026年型…ハイブリッド中心に9グレード展開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る