ホンダマレーシア、エアバッグ欠陥で1万5734台リコール
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ホンダによると、リコールするのは2003年と2004年モデルのシティと2004年モデルのジャズ。
リコールはマレーシアで今年7月に同型のエアバッグを搭載したシティが事故を起こした際、エアバッグのインフレーターから部品の破片が飛び散り運転していた女性の体に付き刺さったことが原因で死亡したことを受けたもの。エアバッグはタカタが製造したもので、ガス発生剤の室温管理が適切ではなかったことが欠陥の原因となっているという。
タカタ製のエアバッグに関連したと見られる死亡者数は米国では少なくとも4人に上っている。
《広瀬やよい》