【ホンダ FCVコンセプト 発表】伊東社長「念には念を入れて」…投入は2015年度中に

自動車 ニューモデル 新型車
ホンダ FCV コンセプトと伊東孝紳社長
ホンダ FCV コンセプトと伊東孝紳社長 全 9 枚 拡大写真

本田技研工業は11月17日、都内の本社で開発中の燃料電池車のコンセプトモデルを発表した。2015年度中に日本で発売し、その後米国や欧州に展開する計画だ。

発表した『FCVコンセプト』は約1年前に米国で発表したモデルを元に、市販化に向けてデザインを手直ししたという。セダンタイプの5人乗りという基本骨格は変わらない。700気圧の水素タンクを採用し、フル充填時の航続距離はJC08モードで700km以上としている。燃料電池スタックの出力は100kw以上だが、詳細は未公表。

一方、市販開始はこれまで「2015年中」としていたが、15年度中と後ずれ方向に改めた。記者会見した伊東孝紳社長は「先般から色々な課題があったので、念には念を入れて開発を進めるため、若干の時間をいただきたい」と述べ、リコールの多発に対処した措置と説明した。

《池原照雄》

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