東燃ゼネラル石油、在庫評価の悪化で経常赤字に転落…2014年1-9月期決算

自動車 ビジネス 企業動向

東燃ゼネラル石油が発表した2014年1-9月期連結決算は、在庫評価の悪化の影響などから経常損益が72億円の赤字に転落した。前年同期は469億円の黒字だった。

売上高はMOCマーケティング合同会社(旧三井石油)が新たに連結子会社に加わったことや、製品価格の上昇の影響で前年同期比8.6%増の2兆6184億円と増収だった。

営業損益は、低調な石油製品マージンの影響に加え、前期に利益を押し上げる要因となった在庫評価益が原油価格の下落で大きく減少し、69億円の赤字に転落した。当期損益も90億円の赤字だった。

通期業績見通しは原油価格が下落しているため、在庫評価損を350億円見込み、下方修正した。

売上高は前回予想より2000億円マイナスの3兆4000億円に下方修正した。営業損益は60億円の黒字から290億円の赤字、経常損益が40億円の黒字から300億円の赤字を予想、当期利益は前回予想から210億円マイナスの260億円となる見込み。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 軽自動車よりも小さい! 15歳から運転できるオペル、約132万円から販売
  4. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る