【DIYショウ15】イベントは“B to C”へ「お祭り的要素を取り入れたい」

自動車 ビジネス 国内マーケット
ジャパン DIY ホームセンタショウ2014(イメージ)
ジャパン DIY ホームセンタショウ2014(イメージ) 全 8 枚 拡大写真

日本ドゥ・イット・ユアセルフ協会は11月18日、「ジャパンDIYホームセンタショウ 2015」の開催概要を発表した。会見の中で、同協会の志村伊知郎会長は「今年(第50回)を節目とし、第51回は新たな流れを汲むショーにする」と明言。それは具体的にどのようなビジョンなのか、志村会長に伺った。

「DIYショウには、企業向けに展示する“B to B”と一般ユーザー向けの“B to C”という2つの側面があり、今後はどちらに重点を置くかは、協会内でも議論していた。その中で今年は第50回という記念も含めて、より一般ユーザーにアピールしようという“B to C”に舵を切った」(志村会長)。

その結果どうなったか。志村会長は「来場者数10万人を超えるという集客効果があった。出展企業側も一般ユーザーの声を直接聞け、一般ユーザー側もより親しめるものとなり、自然と業界が活性づく。この結果から、DIYショウは第50回をたたき台とし、ユーザーの間口を広げる方向に振るべきだと考えた」と話した。

第50回では、企業が様々なデモンストレーションを行なうなど、一般ユーザーへのアピールが目立った。この流れについて志村会長は「協会が指揮をとった訳ではなく、出展者側が自然と行なったもの。結果、これが来場者に好評であった」と説明。「来年の第51回も、こういう流れをもっと沢山取り入れていこうと考えている。例えばホビーショーのような“お祭り”的な要素は、DIYショウにも取り入れるべき」(志村会長)とのことだ。

《阿部哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
  2. 【ホンダ ヴェゼル 改良新型】開発責任者に聞いた、改良に求められた「バリュー」と「世界観」とは
  3. 多胡運輸が破産、首都高のローリー火災事故で損害賠償32億円
  4. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  5. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
  6. ホンダ『ヴェゼル』マイナーチェンジで3グレードに集約、納期改善へ…「HuNT」「PLaY」新設定で個性強調
  7. 見逃せない! ホイールのブレーキダスト除去術 ~Weeklyメンテナンス~
  8. ノンジャンル220台のマニアック車が集合…第15回自美研ミーティング
  9. メルセデスベンツ『Gクラス』にEV誕生、4モーターで587馬力…北京モーターショー2024
  10. MINIに新種『エースマン』登場、航続406kmのEV…北京モーターショー2024
ランキングをもっと見る