【スカイラインハイブリッド エコラン競争】最終結果…170kmを走破、平均燃費は19.9km/リットル

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スカイラインハイブリッド エコラン競争
スカイラインハイブリッド エコラン競争 全 18 枚 拡大写真

日産『スカイラインハイブリッド』を使ったメディア対抗エコラン大会が18日開催され、本誌編集部のスカイラインは、横浜の日産グローバル本社から静岡県静岡市にある日本平ホテルまでおおよそ170kmのコースを、平均燃費19.9km/リットルで走破した。

大会のルールは、午前9時半のスタートから4時間以内に到着する時間制限とクルーズコントロールの使用を禁止する以外、車両モードやコース選択はほぼ自由。本誌編集部は、日産グローバル本社をスタート後、首都高速から東名高速、新東名と主に高速道路を使うルートを走った。

スカイラインのハイブリッドシステムでは、下り坂を活用してエンジンを停止してモーターのみで走る、慣性走行(日産では:セーリング走行と呼ぶ)をうまく引き出すのが燃費を良くするコツとなる。東名高速の御殿場までの区間は、上り勾配が多くエンジンが始動してしまうため燃費は悪化傾向であったが、御殿場の先、新東名に入ってからは、20km/リットルを超える場面もあった。

高速道路を下りた時点で21.0km/リットルの燃費値を確保していた本誌編集部、しかし、最終目的地となる日本平ホテルへたどり着くには登り勾配の続く山坂道が待っていた。山坂路を進んでいくと、みるみる燃費値が悪化していき、最終的に平均燃費19.9km/リットルでゴールした。

今週1週間かけて開催されるエコラン大会には約20の媒体が参加予定、本誌編集部の記録19.9km/リットルは、当初目標としていたモード燃費超えは達成したものの、20km/リットル超えの媒体もいることからトップからは外れる。

最終結果は週明けに判明する予定だ。

《椿山和雄》

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