【マツダ CX-3 発表】“魂動デザイン”の新解釈、サイズ超えた存在感

自動車 ニューモデル 新型車
マツダ CX-3
マツダ CX-3 全 20 枚 拡大写真

11月18日(北米時間)にアメリカで発表されたマツダ『CX-3』は、「SKYACTIV技術」とデザインテーマ「魂動(こどう)」を全面的に採用した新世代ラインアップの第5弾モデル。

街乗りからアウトドアまで、シーンを選ばず活躍する新基軸車種として開発された。使いやすさを追求したパッケージングとマツダが一貫して追求する走りの楽しさなどを融合したコンパクトクロスオーバーだ。

デザインは、全長4275mm×全幅1765mm×全高1550mm、ホイールベース2570mmというBセグメントサイズながら、車型や車格の枠にとらわれることなくスタイリッシュな精悍さを表現。先端をシルバーに塗装した7本のフィンを持つフロントグリルと、削り出しの金属の強さをイメージした骨太かつ立体的なシグネチャーウィングが、その顔つきを印象深いものにしている。また、ヘッドランプはターンランプをユニット外にレイアウトすることで、シャープなデザインを実現。ボディカラーには、金属感や硬質感を表現し、光の当たり方によって表情が変化する新色「セラミックメタリック」を初めて採用した。

インテリアは空間造形の統一感や素材の質感にこだわった。包み込むようなキャラクターと高めのベルトライン、彫りの深い立体的なドアトリムなどが、包まれ感と開放感を両立。表皮巻を採用したメーターフードや、シャープな造形のインナーハンドベゼルなど、パーツひとつひとつのクオリティを高めている。

さらに、『CX-5』から導入開始した、アクティブトルクコントロールカップリング方式の新世代AWDシステムも設定し、優れた走破性と車両安定性を実現する。テレマティクスシステム「マツダ コネクト」や先進安全装備「i-ACTIVSENSE」も搭載した。日本仕様モデルに導入される「マツダ コネクト」のナビゲーションシステムは、NNG社製から国内メーカーのものに変更される予定だ。

《吉田 瑶子》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  3. ホンダ『プレリュード』新型、ホームページで先行公開…発売は9月
  4. ホンダ『N-ONE e:』の価格を予想、280万円台からか…実質ガソリンモデル並み?
  5. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る