カタール航空カーゴ、障害馬術ツアー出走馬67頭を輸送…厩務員22名が同乗

航空 企業動向
カタール航空カーゴ、障害馬術ツアー出走馬67頭を輸送(1)
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カタール航空カーゴは11月18日、障害馬術「ロンジン・グローバル・チャンピオンズ・ツアー」最終戦の出走馬67頭を、ベルギーのリエージュから、最終戦が行われたドーハまで輸送したと発表した。

輸送に用いたのは「ボーイング777F」2機で、馬と約20トン分の貨物・馬術用具を搭載。航空機輸送は馬にある程度のストレスを与えると考えられており、馬の世話をする厩務員(きゅうむいん)が1機あたり11名同乗した。

カタール航空カーゴは、国際航空運送協会が定める「生体動物規則」に従い、動物を輸送する。猫や犬などと異なり、馬の輸送は貨物専用機に限られる。馬は「エア・ストール」と呼ばれる、馬3頭分の特別コンテナ(幅294cm、高さ232cm)に入り、目的地まで届けられた。

《日下部みずき》

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