【ロサンゼルスモーターショー14】人気アニメ『スポンジ・ボブ』が乗り移った!? トヨタ シエナ をカスタム
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シエナは主に、北米市場で販売されているミニバン。現行シエナは3世代目モデルで2009年秋、ロサンゼルスモーターショー09で発表された。シエナは『カムリ』のプラットフォームをベースに開発。駆動方式は、FFが基本。ボディサイズは、全長5085×全幅1986×全高1750mm、ホイールベース3030mmの堂々サイズで、日本向けの『アルファード』よりも、ひと回り大きい。
室内は、2列目シートがキャプテンかベンチかの違いで、7名乗りと8名乗りを設定。搭載エンジンはガソリンのみで、3.5リットルV型6気筒(最大出力266ps)と2.7リットル直列4気筒(最大出力187ps)の2ユニットを設定する。
2014年7月には、シエナの2015年モデルを発表。デビュー5年を経て、外観を中心にイメージチェンジ。グリルやヘッドライトのデザインを変更し、新鮮さを醸し出す。リアでは、テールランプが新デザインに改められた。
ロサンゼルスモーターショー14で初公開されたシエナの『スポンジ・ボブ』は、米国の人気アニメとのコラボレーション。最新映画『Sponge Out of Water』のPR目的で製作されたワンオフモデル。
ボディカラーはイエローを基調に、窓回りをブルーで仕上げた。フロントガラスには、『スポンジ・ボブ』の顔を表現。インテリアは、船の舵を模したブルーのステアリングホイールや、全席色違いのシートなど、ユニークな装備が目を引く。
《森脇稔》