東洋ゴム、中国のウレタンシートクッション事業から撤退

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佛山東洋時利和汽車零件設立時の調印式
佛山東洋時利和汽車零件設立時の調印式 全 1 枚 拡大写真

東洋ゴム工業は11月20日、連結子会社の佛山東洋時利和汽車零件(TAF社)の当社出資持分を、合弁関係にある広東時利和汽車実業集団(TGPM社)に譲渡したと発表した。

東洋ゴムは、2012年12月に自動車等輸送機器向けウレタンシートクッションを製造、販売するTAF社をTGPM社と合弁で設立した。

中国市場において付加価値の高いウレタンシートクッション事業を展開し、自動車メーカーとの取引拡大を目指してきたが、中国におけるビジネス環境の変化を受け、今回、全出資持分をTGPM社へ譲渡することとなった。

TAF社の登録資本金は5000万人民元(約9億6000万円)。そのうち東洋ゴムの出資比率は60%。

《纐纈敏也@DAYS》

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