ヤンマー、奥山清行デザインのコンバインを2015年3月市販へ…プロ農家が求める機能を追求

自動車 ニューモデル 新型車
奥山清行氏デザインのヤンマー・コンバインYHシリーズ
奥山清行氏デザインのヤンマー・コンバインYHシリーズ 全 2 枚 拡大写真
ヤンマーは、プロが求める必要な機能を徹底追求したプレミアムデザインの自脱式コンバイン『YHシリーズ』を2015年3月から発売すると発表した。

新型YHシリーズでは、プロ農家が求める「作業能率・作業精度・耐久性」を追求したモデル。次世代トラクター『YTシリーズ』と同様、「新しい農をクリエイトする」とのスローガンのもと、世界的工業デザイナーである奥山清行ヤンマーホールディングス取締役が商品デザインを担当した。斬新で独創的なこれまでの農業機械にはない「プレミアムデザイン」を採用した。

ヤンマーのコーポレートカラーである赤色をより際立たせる新色「プレミアムレッド」と「流れ」を表現したボディラインを採用、コンバインに洗練されたフォルムの実現を目指した。

夜間の作業性向上のためのライト類、オペレータが最初に触れるドアハンドルや昇降ステップは、「使いやすさ」を重視したデザインに仕上げた。

また、新製品は、従来モデルで好評だった「高耐久」コンセプトを継承し、高耐久部品の採用を増やすことで耐久性能の向上を図った。

ハイパワーと環境対応の両立を図った自社製クリーンディーゼルエンジンは、国内特殊自動車3次排ガス規制を達成した。丸ハンドルは電子制御化で操作性を向上するとともに、脱こく・選別、湿田走破性といったコンバインに求められる基本性能を作り込んだ。

価格は913万6800~1328万4000円。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ポルシェ、電動化戦略を大幅見直し…内燃エンジンモデル拡充へ
  2. 日産『ルークス』に「AUTECH LINE」、新型唯一のブラック内装…225万8300円から
  3. 日産の新デザイン、『セントラ』新型を米国発表…「Vモーショングリル」に新解釈
  4. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  5. フェラーリ『849テスタロッサ』、日本初披露…価格は6465万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る