【広州モーターショー14】中国 クオロス、シティSUV 初公開…小型SUV市場に参入

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クオロス3 シティ SUV
クオロス3 シティ SUV 全 10 枚 拡大写真

中国上海に拠点を置くQOROS(クオロス)オートモーティブ社は11月20日、中国で開幕した広州モーターショー14において、『クオロス3 シティSUV』を初公開した。

画像:クオロス3 シティ SUV

同社は、2007年に設立された新興自動車メーカー。QOROSオートモーティブ社の市販第一号車として2013年春、ジュネーブモーターショー13で発表されたのが、『クオロス3』。これに続いて2014年春、ジュネーブモーターショー14では、『クオロス3 ハッチ』を初公開。クオロス3は4ドアセダンだったが、市販車第二弾のクオロス3 ハッチは、5ドアハッチバックだった。

広州モーターショー14でワールドプレミアされたクオロス3 シティSUVは、同社の市販車の第三弾で、同社初のSUV。中国市場で急成長中の小型SUV市場に、クオロス3 シティSUVで参入する。

ボディサイズは、ホイールベースを2694mmと長めに取り、全幅は1854mmとワイド化。全高は1504mm。着座位置はクオロス3 ハッチよりも67mm高く、SUVらしい見晴らしの良さを実現した。

エンジンは、1.6リットル直列4気筒ガソリンターボ。最大出力156hp、最大トルク21.4kgmを発生する。トランスミッションは、6速MTと6速デュアルクラッチ。0‐100km/h加速10.1秒、最高速208km/hの性能を備えている。

《森脇稔》

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