NEC、サイバーセキュリティ事業を強化…人員倍増、売上2500億円目指す

エンターテインメント 話題
新ソリューションの概要
新ソリューションの概要 全 1 枚 拡大写真

日本電気株式会社(NEC)は11月19日、サイバーセキュリティ事業を強化すると発表した。高度化・巧妙化が進むサイバー攻撃に対して、情報とスピードを重視し、先読みして対策を打つ「プロアクティブサイバーセキュリティ」を実現する2つのソリューションを、2015年度第1四半期から販売する。また、NECグループのサイバーセキュリティ要員を2017年度までに約1,200名に倍増し、サイバーセキュリティ関連事業で2017年度に売上げ2,500億円を目指すとしている。

新ソリューションは、社内ネットワークに接続されているサーバやPCなどの機器をリアルタイムで集中管理することで、「構成管理」「対象特定」「対策実施」の3つのステップの自動化を可能にする「セキュリティ統合管理・対処ソリューション」と、サイバー攻撃に関する情報とその対処法などを即座に提供する「脅威・脆弱性情報管理ソリューション」。同社の20年にわたり18万台の端末を含むNECグループ全体のシステムを守ってきた経験と実績をもとに、プロアクティブサイバーセキュリティを実現するとしている。

サイバーセキュリティ要員を倍増し、同事業を強化(NEC)

《吉澤 亨史》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る