シボレーはロサンゼルスモーターショー14において、ゲームソフト「グランツーリスモ」とコラボレーションしたコンセプトカー『シャパラル2X ビジョン グランツーリスモ』を公開した。
ビジョン グランツーリスモとは、世界中の様々な自動車メーカーがグランツーリスモのために車両をデザインするプロジェクト。これまでもトヨタや日産、メルセデスベンツなどから様々なモデルが登場し、ゲーム内で実際に運転した人も多いのではないだろうか。
シボレーの提案するシャパラル2Xは、近未来的な外観もさることながら「レーザー推進システム」と呼ばれる斬新なパワートレインを搭載している。これは、車体中心部に置かれたレーザービームユニットから、光のビームパルスをシュラウドに向けて発射、そこで発生する衝撃波により走行するというもの。
あくまでもコンセプトカーだが、シボレーによると671kWレーザーと空気パワージェネレーターにより、0-96km/h加速1.5秒、最高速384km/hという設定だ。