子連れファミリードライブの注目アイテム…カーナビを使って

自動車 ビジネス 国内マーケット
ストラーダ 美優Navi RX01
ストラーダ 美優Navi RX01 全 4 枚 拡大写真

 クリスマス、大掃除、年末年始、帰省……。11月から翌年1月にかけては、家族みんなで出かけるシーンも多くなる。小さな子どもを抱えるファミリーは、鉄道や航空といった公共交通を避け、マイカーを利用する機会もグッと増えてくる。

 ドライブで、パパやママが「困ったな」と感じるのが、子どもの“ご機嫌”。子連れ旅行アドバイザーの小暮祥子氏は、「初めて訪れる土地勘のないようなところで運転に集中しているときや、道に迷ってしまったり、急な要望で慌てるときにかぎって子どもがグズったり、泣いたりで、慌ててしまうことは多いようです」という。

 子どもにとって、長時間ドライブは“退屈そのもの”。小暮氏は、泣き出す子どもの姿を見て“お手上げ状態”のパパ・ママたちに、「お気に入りの動画を用意しておくと効果的」とアドバイスする。

 「『これは次のドライブのときのお楽しみにね』と待たせておくとさらに有効です。また小さな子どもには、身体の一部を動かして遊べる歌の映像もおすすめです。手だけでも動かすことで気分転換になるようです。動画は、普段見ているテレビ番組やお気に入りのアニメなどがおすすめ。テーマパークに行ったときのパレードやショーの映像など、自分やパパ・ママもときどき映っている動画だと、より興味を持って長い映像でも飽きずによく観るようです」(小暮氏)

 こうした子連れドライブのコツのなかでも、小暮氏はカーナビをプッシュする。「最近ではカーナビなどの機能を活用することで解決できることは多く、家族でのドライブをより便利で楽しくする方法も増えています」(小暮氏)。

 パパ・ママの道案内としてだけではなく、子どもの遊び相手として、最新カーナビが重宝するというのだ。

 例えば、ブルーレイディスク再生ができるか否かもポイント。パナソニックの新商品「ストラーダ 美優Navi(ビ・ユーナビ)」は、ブルーレイディスクプレーヤーを内蔵(市販初)し、家庭用ブルーレイディスクレコーダーで録画した子ども番組などを簡単にダビングして車内で楽しめる。「子どもがカーナビ画面の映像に夢中になって前席に近づき危険」という声もある。こうした場合は、オプションのカメラ付きリアモニターを使うという選択もある。

 このカメラ付きリアモニターは、後席チャイルドシートの子どものようすをとらえ、ダッシュボード側のナビ画面に表示する。前席に座るパパやママは、後ろを振り返ることなくナビ画面を見ながら子どもの状態を確認できる。

 また、対話型音声認識機能を新搭載し、運転中でもカーナビと会話しながらスポット検索ができ、子どもの突発的な「おしっこ!」にも、素早くトイレ検索でき、対処できる。

 「クルマのいいところは、臨機応変に動けること。子連れでのお出かけでは、スケジュールを緩めに、ただし事前準備や情報収集は入念に、が楽しめるコツ」と小暮氏。プライベート空間が保てるクルマの子連れ旅。最新のカーナビを賢く活用し、パパもママも子どもたちもハッピーなドライブを楽しみたい。

子連れファミリードライブの注目アイテム……カーナビを使って

《大野雅人@RBB TODAY》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  3. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る