【F1】マクラーレン・ホンダ「MP4/29H 1×1」がアブダビを走った

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
マクラーレン・ホンダの開発用マシン「MP4-29H/1X1」
マクラーレン・ホンダの開発用マシン「MP4-29H/1X1」 全 9 枚 拡大写真

2014年のF1最終戦アブダビGPが行われたヤス・マリーナ・サーキットで25日、公式合同テストが行われ、来季からタッグを組むことが決まっているマクラーレン・ホンダも参加した。

今季型の『MP4/29』にホンダが新開発したパワーユニットを搭載した『MP4/29H 1×1』で登場。ボディには「HONDA」のロゴマークも大きく貼られ、チームスタッフのユニフォームにも「H」マークが描かれた新バージョンに変わっていた。

またマクラーレンは来季のドライバー体制について動きがあると見られているが、今回は正ドライバーが担当せずテストドライバーのストフェル・バンドーンがステアリングを握った。

公式テスト初参加とあって、注目が集まったが、午前中に電気系トラブルが発生し早々とガレージイン。午後にも別のトラブルが発生し、この日は3周の走行でタイム計測を行えないまま終了した。

結果だけを観ると厳しいスタートに見えがちだが、11月上旬にイギリス・シルバーストンでシェイクダウンを行なって以来、実走行でのテストはこれが2回目。初期トラブルを洗い出して、本格的なスピードアップはこれからといったところだろう。いよいよ2015年シーズンの復活に向けて本格的に動き出したマクラーレン・ホンダが今後どのようにマシンとパワーユニットの熟成を進めていくのか、目が離せないところだ。

テストは同地で明日26日も行われる。

《吉田 知弘》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ハヤブサ 試乗】かつての最速マシンは今、何を語りかけてくるのか…佐川健太郎
  2. トヨタ『RAV4』新型発表にファン歓喜!3つのスタイルに反響、注目はやはり「GRスポーツ」か
  3. 日産車ベースで27年ぶり復活!? ホンダ『ホライゾン』、協業の進展は
  4. 注目度抜群のOP&EDアクション、『NDロードスター』専用高品質LEDテールランプが発売
  5. 31万7900円で「毎日の走りをワンランクアップ」、スズキの125ccスクーター『バーグマンストリート125EX』発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 地域再エネ活用の収益を還元、ホンダ N-VAN e:を茨城県神栖市へ無償提供
  2. シェフラーがヴィテスコ合併後初の出展、ポートフォリオ拡大と顧客対応力をアピール…人とくるまのテクノロジー展2025
  3. 【調査レポート】ベトナムにおけるモビリティ市場調査~13社(四輪・二輪)の最新動向~
  4. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
  5. VWと米ウーバーが提携、『ID. Buzz』の自動運転車を運行へ
ランキングをもっと見る