【ロサンゼルスモーターショー14】ホンダ ヴェゼル、HR-V の名前で北米デビュー…新セグメント創出

自動車 ニューモデル モーターショー
ホンダ HR-V (日本名:ヴェゼル) (ロサンゼルスモーターショー14)
ホンダ HR-V (日本名:ヴェゼル) (ロサンゼルスモーターショー14) 全 18 枚 拡大写真

米国で11月18日に開幕したロサンゼルスモーターショー14。ホンダの米国法人、アメリカンホンダのブースの主役は、『HR-V』(日本名:『ヴェゼル』)が務めた。

画像:ホンダ HR-V (ヴェゼル)

アメリカンホンダは2014年春、ニューヨークモーターショー14において、新型コンパクトSUVのHR-Vを米国市場に投入すると発表。今回、ロサンゼルスモーターショー14では、HR-Vの実車が初公開された。日本で2013年12月に発売されたヴェゼルの北米仕様車が、HR-Vとなる。

ロサンゼルスモーターショー14で初公開されたHR-Vは、基本的に日本向けのヴェゼルと内外装は同じ。違いはエンジン。日本仕様は1.5リットル直列4気筒ガソリンとハイブリッドだが、HR-Vでは、排気量の大きい1.8リットル直列4気筒ガソリンを選択。

北米の顧客の嗜好に合わせた1.8リットル直列4気筒ガソリンエンジンは、最大出力138hp/6500rpm、最大トルク17.6kgm/4300rpmを引き出す。トランスミッションはCVTを基本に、FF車には6速MTも用意した。

ロサンゼルスモーターショー14のプレスカンファレンスには、アメリカンホンダのジェフ・コンラッド上級副社長が登壇。「HR-Vは、これまで米国市場になかった新セグメント車。パッケージング、燃費技術、安全性、品質など、ホンダDNAの全ての要素を持つ」と、自信を見せている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 大人の秘密基地のキャンピングカー提案、「TRIP BLACK EDITION」出展へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 「トヨタがロールスロイスと勝負するのか?」2ドアクーペの新型センチュリー発表に、SNSは興奮の渦
  3. 新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…土曜ニュースランキング
  4. 【ダイハツ ムーヴキャンバス 新型試乗】「ワゴンRスマイル」と双璧をなす“癒し軽”…島崎七生人
  5. 【ホンダ ADV160 試乗】彩りとわくわく感あふれる「アドベンチャー」スクーター…伊丹孝裕
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る