トヨタ自動車が発表した2014年10月の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同月比0.2%減の80万1255台で、5か月ぶりのマイナスとなった。
国内生産は同6.4%減の27万1285台と、7か月連続で前年同月実績を下回った。海外生産は北米、中南米、欧州、アフリカで増加し、同3.3%増の52万9970台と、5か月連続で前年同月実績を上回るとともに、10月としては過去最高を記録した。
国内販売は同9.5%減の12万2022台と、7か月連続のマイナス。レクサスブランド車の販売は同4.7%増の4514台。軽自動車の販売は同24.0%減の2450台だった。除軽市場のシェアは前年同月と同じ49.7%となった。
輸出は同3.8%減の15万7645台と、2か月ぶりに前年同月を下回った。北米、中南米、欧州、アフリカに向けた輸出が減少した。