車道にはみ出した足場にクルマ衝突、作業員が転落で死亡

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23日午後1時ごろ、石川県金沢市内の県道を走行していた乗用車が、道路沿いの建物に設置されていた鉄製の足場に突っ込む事故が起きた。この事故で足場が倒壊して男性作業員が転落。収容先の病院で死亡している。

石川県警・金沢東署によると、現場は金沢市北安江2丁目付近で片側1車線の直線区間。事故当時は道路沿いの理容店で外壁の塗装作業が行われており、鉄製の足場が車道にはみ出すような状態で設置されていたが、進行してきた乗用車がこの足場に突っ込んだ。

クルマとの衝突によって足場は倒壊。作業を行っていた39歳の男性が約5m下の路上へ転落して頭部を強打。近くの病院へ収容されたが、まもなく死亡した。警察はクルマを運転していた71歳の男性から事情を聞いている。

足場は路側帯だけでは収まらず、車道部分に約50cmはみ出ていた。警察では安全確保や衝突防止措置に問題があったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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