“社会の豊かさ”測る人間指数、マレーシアは東南アジア2位

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マレーシア(イメージ)
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国連開発計画(UNDP)は26日、2014年度版の人間開発報告書を発表。社会の豊かさや進歩を測るマレーシアの人間指数が、187カ国・地域中62番目に高いことがわかった。東南アジアではシンガポール(世界9位)に続いて2位だった。

調査は、長寿、知識、人間らしい生活水準について測ったもの。トップはノルウェーで、2位が豪州、3位がスイスだった。最下位はサブサハラ・アフリカだった。日本は17位だった。

報告書ではマレーシア人女性の就業率が2013年44.3%となり、他国と比べて低いことが分かった。域内ではタイが64.4%、フィリピンが51.0%となっており、東アジア・太平洋地域の平均である62.8%を大きく下回った。

また議席における女性参加比率も13.9%となり、域内平均の18.7%を下回った。一方で中等教育を受ける女性の比率は66.0%となり、域内平均(54.6%)を上回った。

広瀬やよい

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