阪堺電軌の石津北停留場、来年2月に開業へ

鉄道 企業動向
石津北停留場の完成イメージ。来年2月に開業する。
石津北停留場の完成イメージ。来年2月に開業する。 全 2 枚 拡大写真

阪堺電気軌道は2015年2月、阪堺線の東湊~石津間に石津北停留場(堺市西区)を新設する。

石津北停留場は、堺市による阪堺線の再生・活性化に向けた取り組みの一環として設置される、新しい電停。東湊2-1号踏切の前後にホームを設置する。東湊~石津間の距離は営業キロベースで1.3kmとなっており、阪堺線の堺市内区間では最も長い。

これに伴い阪堺電軌は、ICカード「PiTaPa」の割引サービス「阪堺電車登録型割引」について、ウェブサイトでの登録時に表示される「PiTaPa倶楽部」の登録画面を更新。石津北停留場を登録できるようにした。

ただし、開業前に石津北停留場を選択して登録した場合、登録日から開業日までの間は登録適用区間が東湊停留場か石津停留場になるため、実際に支払う運賃が高くなる場合があるという。阪堺電軌は「『石津北』の登録および変更をされる場合は、開業月に合わせて登録いただきますよう十分ご注意願います」と呼びかけている。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  2. 【フィアット 600ハイブリッド 新型試乗】意外にもBEV版よりスムースで快適! 価格にも「親近感」…島崎七生人
  3. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  4. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  5. 今どき? ダウンサスが注目される理由とは…夏のカスタムHOW TOまとめ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る