【ホンダ グレイス 発表】リコール車と同じHVシステム、峯川専務「完成したi-DCD」と万全強調

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ホンダ グレイス と峯川尚専務執行役員
ホンダ グレイス と峯川尚専務執行役員 全 7 枚 拡大写真

ホンダは12月1日に東京の本社でハイブリッド車(HV)専用の新型セダン『グレイス』を発表し、同日売り出した。月間3000台の販売を目指していく。

HVシステムは、1.5リットルのガソリンエンジンと7速DCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)を組み合わせた同社の「i-DCD」方式であり、リコールを重ねた『フィット』および『ヴェゼル』のHVと共用だ。このため、発表会見では、品質の完成度に関する質問も相次いだ。

ホンダはグレイスの発売時期を約半年延期、フィットとヴェゼルで不具合が多発したHVシステムの制御関係などの実験と評価を重ねたという。この秋には新しい品質管理体制も敷いており、峯川専務は「新体制でも再度、品質のところを確認した」と指摘した。そのうえで「完成したi-DCDによる車と認識している」と述べ、品質面は万全の備えで臨んだとアピールした。

《池原照雄》

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