チューリッヒ、スーパーバイク保険に車両保険を新設

モーターサイクル 企業動向
チューリッヒ・スーパーバイク保険
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チューリッヒ保険会社は、保険始期日が2015年1月1日以降の「スーパーバイク保険」について、車両保険の販売を開始するとともに、保険料率などの改定を行うと発表した。

バイク保険では車両保険があまり普及していないのが現状だが、チューリッヒでは、より安心してバイクの運転を楽しめるよう、新たに「スーパーバイク保険」に車両保険の販売を開始。他の自動車(バイク、原付自転車含)との接触・衝突などの事故(車対車事故)により、契約しているバイク自体に損害が生じた場合に、その損害を補償する。

あわせて、他車運転補償に関する車両特則を新設し、知人から臨時に借りたバイクなど、契約車以外を運転中に車対車事故によってそのバイクを損傷した場合についても補償するようにした。

またチューリッヒでは、直近の事故データに基づき、年間予定走行距離、運転者の年齢などリスク実態の検証を行い、保険料率を改定。年齢が30~50代、ゴールド免許、年間予定走行距離が比較的短い人などにとって、さらにリーズナブルな保険料とした。

さらに、弁護士だけでなく司法書士や行政書士への報酬などに係る費用を補償範囲に含めるとともに、着手金など、判決・示談などが確定する前での支払いを可能とした。また、法律相談に係る費用について補償の範囲に含めることとし、より利用しやすい内容に改定した。

《纐纈敏也@DAYS》

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