第4四半期のマレーシア経済、売上・従業員数増加見込み

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マレーシア(イメージ)
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統計局は11月28日、2014年第4四半期の「ビジネス傾向統計」を発表。それによると、第4四半期における売り上げや従業員数はそれぞれ17.3%、12.8%の増加が見込まれており、マレーシア経済の信頼感指数は、4.6%増加することが見込まれている。

統計局は、マレーシアの経済セクターにおける事業パフォーマンスを測ることを目的として「ビジネス傾向統計」を発表した。

セクター別では、産業セクターでは売り上げが13.6%、従業員数が6.4%増加することが見込まれている。建設セクターでは、売り上げが16.2%、平均販売価格が6.9%の増加が予想されている。卸売り及び小売セクターでは、売り上げが3.1%減少し、従業員数は15.5%増加することが見込まれている。サービスセクターでは、売り上げと従業員数がそれぞれ34.6%、24.8%増加すると予想されている。

一方で第3四半期におけるマレーシアの経済セクターにおける売り上げは5.4%増加したが、従業員数は4.9%減少した。

広瀬やよい

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