ホンダ シビック タイプR 次期型、英国で予約受注を開始

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ホンダ シビック タイプR コンセプトの最新モデル
ホンダ シビック タイプR コンセプトの最新モデル 全 11 枚 拡大写真

ホンダが、2015年の発売を計画している次期『シビック タイプR』。英国では、早くも同車の予約受注が開始される。

これは12月1日、ホンダの英国法人、ホンダUKが明らかにしたもの。同社は、「英国内のホンダディーラーにおいて、次期シビック タイプRの予約受注を開始する。予約金は、3000ポンド(約56万円)」と、発表している。

次期シビック タイプRには、2.0リットル直列4気筒ガソリン「i-VTEC」をターボで過給したユニットを搭載することが確定済み。最大出力は、現時点では280ps以上、とだけ公表されている。トランスミッションは6速MT。

また、新開発の「+R」モードを採用。これは、ステアリングホイールのスイッチ操作によって、サーキットでのパフォーマンスを向上させるモード。スイッチを押すと、エンジンレスポンス、トルク特性、新開発の「アダプティブ・ダンパー・システム」が、サーキット向けの設定に変化する。また、フロントサスペンションには、「ステア・アクシス」を導入。これは、FF大パワー車にありがちなトルクステアを、最小限に抑えるシステム。

発売まで、かなりの時間がある中、早くも予約受注を開始する英国。ホンダUKは、その理由について、「次期シビック タイプRに、いち早く乗りたいとの顧客の要望が増えているため」と説明している。

《森脇稔》

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