マセラティ、イタリア新工場が累計生産5万台…1年10か月で達成

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マセラティのアッヴ・ジョヴァンニ・アニェッリ工場
マセラティのアッヴ・ジョヴァンニ・アニェッリ工場 全 3 枚 拡大写真

イタリアの高級車メーカーで、フィアット傘下のマセラティは12月1日、イタリア・トリノ郊外のアッヴ・ジョヴァンニ・アニェッリ工場における累計生産台数が5万台に到達した、と発表した。

アッヴ・ジョヴァンニ・アニェッリ工場は、2013年1月30日に稼働。同工場は、トリノ近郊のグルリアスコに立地。工場の名前のアッヴ・ジョヴァンニ・アニェッリとは、フィアット創業家に由来する。同工場が累計生産台数5万台を達成したのは、操業開始から1年10か月での出来事。

現在、アッヴ・ジョヴァンニ・アニェッリ工場では、マセラティの最新2車種、『ギブリ』と『クアトロポルテ』を生産中。両車に対する需要が根強いことから、稼働から1年10か月での5万台到達となった。

記念すべき5万台目は、米国市場向けのクアトロポルテ。同車のラインオフを、工場の従業員が祝福した。同工場では、マセラティの創業100周年と同じ日に、累計生産5万台を打ち立てたことに。

マセラティの新車販売は好調。2014年1-10月は、全世界で過去最高の1万0700台以上を販売している。

《森脇稔》

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