村田製作所、第二世代超高安定性MEMSジャイロコンボセンサの量産開始

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村田製作所・ジャイロコンボセンサSCC2000シリーズ
村田製作所・ジャイロコンボセンサSCC2000シリーズ 全 2 枚 拡大写真
村田製作所は、車載用・産業機器用などの過酷な環境での使用を目的としたジャイロコンボセンサ「SCC2000シリーズ」の量産を開始した。

新製品はクラス最高の温度依存性、衝撃感度、バイアス安定性や高性能センサを搭載した頑丈な構造など特徴。坂道発進補助装置(HAS)アクティブステアリングや先進運転支援システム(ADAS)のアダプティブクルーズコントロール(ACC)などの車載用アプリケーション、農業、建設現場などで使用される重機などに適している。

近年グローバル市場での車載セーフティー機能の普及や、さまざまな産業機器への慣性力センサの搭載にともなって、小型で高性能な加速度センサとジャイロセンサの一体型センサへの需要がますます高まっている。同社ではこうした需要へ対応するため、SCC2000シリーズを商品化した。同シリーズは、既に量産中のSCC1300シリーズの後継品となる。

《成瀬雄太@DAYS》

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