日本クルーズ客船、2015年度上期クルーズスケジュールを発表…日本の島々巡るコースなど

船舶 企業動向
日本クルーズ客船「ぱしふぃっくびいなす」
日本クルーズ客船「ぱしふぃっくびいなす」 全 1 枚 拡大写真

日本クルーズ客船は、外航クルーズ客船「ぱしふぃっくびいなす」の2015年度上期(2015年4月~2016年1月)クルーズスケジュールを発表した。

世界自然遺産の屋久島や小笠原を始めとした豊かな日本の自然の魅力を体感できるクルーズや、毎年人気のお祭りや花火クルーズ、ファミリークルーズ、日本一周クルーズなど様々なコースを設定する。

国内クルーズでは、毎年人気の夏祭り・花火を観賞するクルーズをはじめ、世界自然遺産の小笠原・屋久島や、利尻島・礼文島・隠岐島・八重山諸島など豊かな日本の自然の魅力を体感できる島々を中心にクルーズを設定した。

春の日本一周クルーズは、今年は、寄港地に釜山を加える。他にも昨年に引き続き6月にベストシーズンを迎える北海道に青森・小樽発着フライ&クルーズを前提としたクルーズや、京都舞鶴・青森・広島・仙台など地方港発着のクルーズを設定した。

海外クルーズは、韓国やサハリン、カムチャッカ、ウラジオストクなど様々な地を訪れるクルーズを設定した。昨年好評だった7月の「千島列島と神秘のフィヨルド・ロシア探求の旅」では、世界自然遺産カムチャッカ火山群の景観をはじめ、多彩な動植物など、秘境カムチャッカと千島列島の島々の手付かずの大自然に触れるクルーズとなっている。

また、2015年度は2本の海外ロングクルーズを設定した。「2015年アジア周遊クルーズ」は、歴史遺産や異国情緒あふれる街並み、自然の景勝地、美しい夜景など、アジアの国々を海からめぐるクルーズ。「2016年オーストラリア・ニュージーランド・サザンクロスクルーズ」は、真冬の日本から夏を迎えた南半球へ海と島々、緑あふれる自然など、自然が作り出した美しく雄大な景観や、美しい街並みなど、オセアニアを堪能してもらうクルーズとなる。

「多島美の瀬戸内海と音楽会クルーズ」は、クルーズ乗船時に満50歳以上の人の旅行代金が割引となる「アクティブシニア割引」を設定する。

「みなとこうべ海上花火と屋久島・瀬戸内海クルーズ」「夏休み八丈島クルーズ」「夏の伊勢志摩クルーズ」などは、小学生以下の子どもの旅行代金が大人代金の50%となる「ファミリークルーズ」も設定する。

《レスポンス編集部》

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