BMW グループ、PHVを中核車種の全てに設定へ

自動車 ビジネス 企業動向
BMWグループの次世代PHVの車台
BMWグループの次世代PHVの車台 全 3 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカー、BMWグループ。同社が近い将来、中核車種の全てに、プラグインハイブリッド車(PHV)の設定を計画していることが分かった。

これは12月1日、BMWグループが南フランスのミラマスのテストコースで明らかにしたもの。同社は、「ブランドのコアとなるモデルの全てに、PHVを用意することを計画している」と発表している。

今回、BMWグループは、南フランスのミラマスのテストコースにおいて、『3シリーズ』のPHVプロトタイプを披露。また、『5シリーズGT』ベースの高性能PHVプロトタイプも初公開した。

また、BMWグループはすでに、市販PHVとして、新ブランド「i」から、『i8』と『i3』の2車種を発売済み。今後は、PHVを環境対応車の主軸に位置付け、車種ラインナップの拡大に乗り出す。

BMWグループの研究開発担当、ヘルベルト・ディース取締役は、「BMWグループの全車に、iブランドの技術が反映されている。バッテリーやモーターなどの基本的技術を、今後のPHVに利用していく」と語っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  3. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  4. 取り付け約10秒、カーメイトが『カローラクロス』『メルセデスベンツ』各車純正ミラー専用設計の「ワイドリアビューミラー」を発売
  5. 次期トヨタ『ハリアー』は新エンジンの恩恵でフォルムが大変化…スクープ記事ベスト5 2025年上期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る