JR2社による北陸新幹線試運転、12月8日から開始

鉄道 企業動向
鉄道・運輸機構による北陸新幹線の列車走行試験は10月に終了。12月8日から営業主体のJR2社による試運転が始まる。写真は試運転で使用されるE7系(右)。
鉄道・運輸機構による北陸新幹線の列車走行試験は10月に終了。12月8日から営業主体のJR2社による試運転が始まる。写真は試運転で使用されるE7系(右)。 全 2 枚 拡大写真

JR東日本とJR西日本の2社は12月5日、北陸新幹線長野~金沢間の開業(2015年3月14日)に向けた試運転を実施すると発表した。

北陸新幹線は2013年12月から、建設主体の鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)による列車走行試験が始まり、今年10月に終了。12月8日からは営業主体のJR2社による試運転が行われる。

試運転列車の運転期間は、12月8日から2015年3月13日まで。長野駅から金沢駅の先にある車両基地(白山総合車両所)まで運転し、車両走行試験と乗務員訓練、各種設備の確認などを行う。

車両はJR東日本のE7系とJR西日本のW7系を使用。1日あたりの運転本数は長野~上越妙高間で最大25往復程度、上越妙高~白山総合車両所間で最大14往復程度を計画している。

《草町義和》

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